今回、アクセントクロスへの張替えをご希望のお客様のリビングの壁には既にアクセントクロスが張ってありました。
マンションをご購入するときにアクセントクロスの張替えをして頂いたそうなのですが、ローボードや食卓などを設置したところイメージとかなりの違いがあった事から弊社にご依頼いただきました。
張替え後はイメージ通りと大変喜んでいただいたのですが、実は既存のアクセントクロスの張り方が独特で弊社も初めて見たケースでしたのでご紹介いたします。
張替え前の状態
張替え前の写真はお客様よりご提供いただいたものです。
アクセントクロスの柄選びには好みがありますので、これはこれでいい感じなのですが、お客様のイメージではなかったようです。
張替え作業開始
それでは謎だらけで独特な張り方をしている壁紙を剥がしていきます。
天井付近張り方の謎
張ってあった壁紙は横張りをされていたようです。
横張り自体はよくある手法なので独特ではありません。
しかしながら、通常張り始めの天井付近でこのような半端な幅でつなぐことはあまりありませんので不思議です。
謎の段差?
剥がして分かったのですが、何故か柄のリピートでは無い箇所で切られて残された壁紙には段差のように処理がされています。
通常、壁紙には柄合わせのマークがされていますのでこのような張り方はしません。
経験を重ねたクロス職人が張ったのか、どのような方が張ったのかわかりませんが独特です。
謎の付箋?
壁紙の剥がしを進めていくと床付近でつないでいますが(A)の部分が半端なのが分かります。
そうであるなら、天井部分の張り始めもなぜ半端なのか?
しかも、柄もズレています。
プロの仕事とは思えません。
また、不思議だっったのは(B)の付箋のような部分です。
この部分の上に壁紙が被っていたのですが、なんのためにこのようにしてあるのか、謎です。
この独特の張り方をしてあった壁紙を全て剥がし終え、張替えを開始。
基本、弊社は糊付けを作業所でしてからお持ちしますので、フラットな壁面であればあっという間に張替えが完了します。
お客様のイメージに合う仕上がりになりました。
お客様も大満足でしたが、もともと張ってあった壁紙の張り方については大変に驚かれていました。
壁紙の仕様について
今回使用した壁紙はサンゲツのFE74664(リフォーム推奨品)となります。
「モルタルのようなテクスチャーの石目調壁紙です。キズや汚れに強く、ストレッチ性があり、消臭機能も。」(メーカーより)
また、ハードストレッチ壁紙になりますので「表面にストレッチ性があり、下地の動きによるひび割れを軽減。撥水コート付きで汚れが拭き取りやすく、メンテナンス性にも優れます。」(メーカーより)
アクセントクロスの柄やカラーは生活状況によっても変わってきます。
お子様が小さかった頃と大きくなってからではリビングの様子も変わってきます。
一度張ったから、又はまだ張ったことがないお客様は是非お好みの柄やカラーを背景にしてみませんか。
弊社がお手伝いいたしますのでお気軽にご相談ください。
施工価格に含まれるもの
アクセントクロス張替えの施工価格には以下の費用が含まれています。
アクセント壁紙代 | 壁紙の料金になります。 |
既存壁紙めくり代 | 既存壁紙を綺麗に剥がす作業です。 |
軽微な下地補修 | 軽微な凹みや傷、破損があればパテ修理などをします。 |
旧壁紙処分費 | 壁紙など張替えで出たゴミを処分。 |
壁紙張り手間代 | 選んで頂いた壁紙を綺麗に張る作業です。 |
1年間のアフター保証 | 張替え後1年間のはがれ保証がついてます。 -詳しくはこちら- |
※施工事例価格につきましては施工当時の価格になりますのでご容赦下さい。
※無料にてお見積りをさせて頂きますのでお気軽にご相談下さい。