今回のアクセントクロス張替えの事例はお客様ご自身で張替えをしてみたものの失敗してしまいご依頼頂いた張替え事例になります。
なぜご自身でアクセントクロスへ張替えをされようと思われたのか?
それは今流行りの「壁掛けテレビ」を実現するために壁内側に補強をして壁紙を映えるアクセントクロスに張替えを試みた結果、思っていたのとは違う結果になってしまったという事です。
弊社で張り替える前の状態です。
補強をした場所のパテ処理が上手く行かずに段差が出来てしまいかなり目立ってしまっています。
今回は補強ですが、壁穴修理をご自身で行ってこのような段差が出来てしまい弊社にご依頼頂くケースもよくあります。
また、ご購入された壁紙の横幅が十分に足りずに短くなってしまい寸足らずの状態になってしまっています。
今回、弊社が張替えを行う前に予めお客様が壁紙を剥がされ、コテコテに付いていたパテも電気サンダー等で取り除いて頂いております。
通常は弊社の方で行いますのでご安心ください。
弊社で補強材周りのパテ施工をさせて頂きました。
パテ処理は3回行っています。
- 1回目のパテはやせが少なく超速乾性のパテを使用しました。
- 2回目のパテにつきましては、目の細かい仕上げ用パテを使用しました。
- 3回目のパテ処理前に、一度ペーパー処理をした後、更に粒子の細かいタイプのパテを使い仕上げました。
このぐらいにパテを仕上げますと壁紙を張った際にパテが浮かんで見えることは殆どありませんが、薄い壁紙を使用する場合には下地が出やすくなるので注意が必要になります。
今回使用したサンゲツのFE74627(旧FE1648→FE6577)はリフォーム推奨品としてもメーカーが謳っていますので張替えの場合には適した壁紙となります。
完成です。
パテ処理を上手に行えばパテ跡も浮かぶことなく綺麗に張替えが出来ますが経験がないと、一般的にはここまで綺麗には仕上がらなくて普通です。
また、寸法もきっちり収まっていますので、これでテレビを壁にかけて頂いても映えること間違いなしです。
お客様からのお写真
壁にテレビを設置した状態のお写真を送って頂けました。
壁掛けテレビが見事に映えています。
施工価格に含まれるもの
アクセントクロス張替えの施工価格には以下の費用が含まれています。
アクセント壁紙代 | 壁紙の料金になります。 |
既存壁紙めくり代 | 既存壁紙を綺麗に剥がす作業です。 |
軽微な下地補修 | 軽微な凹みや傷、破損があればパテ修理などをします。 |
旧壁紙処分費 | 壁紙など張替えで出たゴミを処分。 |
壁紙張り手間代 | 選んで頂いた壁紙を綺麗に張る作業です。 |
1年間のアフター保証 | 張替え後1年間のはがれ保証がついてます。 -詳しくはこちら- |
※施工事例価格につきましては施工当時の価格になりますのでご容赦下さい。
※無料にてお見積りをさせて頂きますのでお気軽にご相談下さい。