DIYで「貼って剥がせる壁紙」を使いたいんですけど、何か注意点とかありますか?
いい質問ですね!実は、「貼って剥がせる壁紙」にはいくつかの注意点や危険性があります。例えば、貼ってすぐに剥がれてしまうリスクや粘着剤が壁に残るリスクがあります。
すぐに剥がれたり、粘着剤が残るんですか?それは困りますね。
そうなんです。シールタイプの壁紙は、貼ってから数週間ではがれるケースや、綺麗にくっ付いていたとしましても、 いざ剥がした際に粘着がしっかり残り、粘着を取り除くのに大変な事にになる事があります。
それは大変ですね。他にどんなリスクがありますか?
生糊タイプの壁紙も要注意です。剥がす際に既存の壁紙や壁自体が変色することがあります。例えば、白い壁紙がアイボリー色に変わることがあります。
変色も困りますね。貼って剥がせるタイプって他にもありますよね?
ありますよ。ボンド入りの糊で施工するタイプもありますが、これも強力な接着力があるため、剥がすのが非常に困難です。壁自体が傷つく可能性があります。
それはちょっと不安ですね。他に注意点はありますか?
はい。貼って剥がせる壁紙は、一時的な装飾には適していますが、長期的に使うと壁自体にダメージを与えることがあります。特に賃貸物件では、退去時に修復が必要になることが多いです。
賃貸だと特に気をつけないといけないんですね。保証についてはどうですか?
多くの「貼って剥がせる壁紙」は保証がありません。問題が発生した場合、自己責任で対処しなければなりません。
それは心配ですね。施工自体は簡単ですか?
実際には均一に貼るための技術が必要です。気泡が入ったり、ずれたりすることが多く、仕上がりがプロの施工と比べて劣ることが多いですね。
なるほど。DIY初心者にはちょっと難しそうですね。
そうですね。ちなみに、大手の壁紙メーカーが「貼って剥がせる壁紙」を販売していないのも、これらのリスクを避けるためなんです。剥がれるリスクも高く、保証が難しいんですよ。
そういう理由があるんですね。
御社では「貼って剥がせる壁紙」で貼ってもらうことも出来ますか?
先程も説明させて頂きましたが、剥がれの問題や保証の問題から弊社では丁寧にお断りささせて頂いております。
アクセントクロスの張替えでお洒落なお部屋にされたいなら確実な仕上がりと長期的な安心を考えると、プロに依頼するのが一番です。弊社では確実な施工と安心の1年保証を提供していますので、ぜひご相談ください。
次の写真は弊社に張替えをご依頼頂いたお客様が貼られた「貼ってはがせる壁紙」になります。
リビングの例
なんか「のれん」みたいですね。
そうなんです。貼って剥がせる壁紙は幅が約50センチぐらいですから一旦剥がれだすとこのように捲れてきます。
ご依頼されたお客様は苦労して張替えをされたのに6ヶ月程度でこのような状態になったのはショックですよ。
同色系の壁紙で弊社で張替えをさせていただき喜んでいただけました。
張替え後
子供部屋の例
こちらは約1年前にご自分で貼られたのですが、先程同様に「のれん」のように剥がれてます。
足元の剥がれは、子供さんが足で広げてしまって元の壁紙が見えてる状態になってます。
張替え後
元の壁紙も貼った壁紙もきれいに剥がしてから張り直してます。
気分一新で勉強しやすくなりました。
貼って剥がせる壁紙の危険性と注意点
「貼って剥がせる壁紙」は、手軽に部屋の雰囲気を変えられる魅力的な選択肢ですが、実際にはいくつかの注意点や危険性があります。以下にそのポイントをまとめました。
1. 剥がれるリスク
貼って剥がせる壁紙は、苦労されて貼ってから数週間で剥がれ始めたり、壁紙の端からめくれ始めるリスクがあります。
2. 粘着残りのリスク
シールタイプの貼って剥がせる壁紙は、剥がした後に粘着剤が壁に残ることがあります。
この粘着剤を完全に取り除くのは非常に困難で、壁の見た目を損なう可能性があります。
3. 変色のリスク
生糊タイプの壁紙は、剥がす際に既存の壁紙や壁自体が変色するリスクがあります。
特に、白い壁紙がアイボリー色に変わるなどの問題が発生することがあります。
4. 剥がしにくさ
ボンド入りの糊で施工するタイプは、強力な接着力を持つため、時間が経つと剥がすのが非常に困難になります。
このため、既存の壁紙を剥がす際に壁自体が傷つく可能性があります。
5. 長期的なダメージ
貼って剥がせる壁紙は、一時的な装飾には適していますが、長期的に使用すると壁自体にダメージを与えることがあります。
特に賃貸物件では、退去時に壁の修復が必要になり、追加費用が発生するリスクがあります。
6. 自己責任
専門業者による施工に比べて保証が不十分です。もし問題が発生した場合、自己責任で対処しなければならないことが多いです。
7. 施工の難易度
貼って剥がせる壁紙の施工は一見簡単に思えますが、実際には均一に貼るための技術が必要です。
気泡が入ったり、ずれたりすることが多く、仕上がりがプロの施工と比べて劣ることが多いです。
また、プロなら1時間程度で完了する作業もDIYで丸一日かかっても貼りきれない方もおられます。
自分でやる前にプロに相談
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DIYの費用には作業代は含まれていません、ご自分で張り替えるのにどのくらい時間が必要になるか休日を潰してしまうのか、よくお考えください。
また、一面を張り替えるだけに道具も必要になります。
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